東京でエスティシャンをしているTちゃんが、久々に来てくれました。(成人式以来です。)今回は、ヘアカラーでのご来店です。「ピンクにしようと思っても、いつもオレンジになる。」ということです。これは、残留色素の計算の問題です。(当店の一番の得意技です。)髪質によって、カラーの色味が(赤系の場合)黄色に引きずられる人って、かなり多いです。それをピッタリお客様の希望の色味に合わせるのが、美容師の腕の見せ所ですし、私の大好きな仕事です。。今回のTちゃんのケースは、ワイン系に2割の紫をプラスした(3%の2液)カラーをチョイスしました。わざと6レベルの暗めの色を選択して、(速めに塗布する)色味の深みとツヤ感をだしています。カラーの後のシャンプーの後、中和剤を使い色持ちを良くします。いかがですか?