新コーナーです。美容室のオーナー鈴木圭志というよりも、画家富永圭志として、最近感じたことを書きたいとおもいます。 その、第一回目です。 昨日、白土舎さんに行ったときに、じつは久米亮子さんと待ち合わせしていたのです。抽象の作家で、とてもチャーミングな人です。うちのギャラリーでも、9月に展覧会をお願いしているアーティストです。実は、当店にアートを展示しようと考えたときに、最初にイメージした作品は、久米さんの作品です。彼女の作品の、明るさも女性的な雰囲気も大胆さも、大好きです。今の時代にマッチしていると思います。静岡の人達に、こういう作品を見てほしいと思っています。 今までの現代美術は、負のイメージが有ったのです。奈良美智や村上隆にすら、そういう要素が感じられます。(それはそれで、いいのですが) 自分自身も作品を造ってきて、とんがったものもつくってきたのですが、最近底抜けに明るいものに興味が移ってきました。そう言ったら、久米さんに、(歳をとったんだよ。)と言われてしまいました。 ともあれ、そういうわけで、久米さんも、8月にお願いしている川辺耕一さんも、11月の北川純さんも、来年2月の小川淳さんも、超オススメのすばらしいアーティスト達だと思います。静岡県の人達にも、是非見ていただきたいと思っています。